お墓を引き継げない方が全国で増えています
子供が県外に住んでいる、娘しかいない、子供がいない等、社会情勢の変化により、お墓を引き継げない方が全国で増えています。墓じまいという言葉は2014年頃に作られた「造語」と言われています。そんな墓じまいの事例を集めてみました。
夫婦ともに70代、お墓の継承が気がかりに
夫婦そろって70代になり、今後のことを考え始めました。特に気になったのが、別府市と佐伯市にある2つの実家の墓。娘に継承させるのは負担になると考え、夫と相談し「墓じまい」を決意しました。
悩んだ末に
相談のうえ、樹木葬や納骨堂も検討しましたが、形に残ると娘の負担になりかねません。悩んだ末に選んだのが「海洋散骨」。自然に還る供養法で、遺骨を送りました。同時に仏壇を処分し、お寺の離壇手続きも済ませました。私たちが亡くなった際も海洋散骨で送ってほしいと娘に託し、心の荷が下りてすっきりしました。
墓じまいのご相談
一般社団法人 まるっと終活大分支援協会

大分市寿町5-32
TEL 0120-468-374
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大分県で海洋散骨 - 大分で海洋散骨 一般社団法人まるっと終活大分支援協会
大分県でも、少子高齢化や単身世帯の増加という社会構造の変化の中で、お墓を管理する供養の在り方が難しくなっています。多様化するライフスタイルや価値観に合わせて、『お墓を持たない選択』という新しいけど昔からあった自然葬=海洋