南大分レキシ旅/第5弾 臨済寺
南大分の静かな一角に佇む臨済寺
南大分の静かな一角に佇む臨済寺。ここは、厄除けの霊場として知られ、火渡りが有名なお寺です。
歴史的価値の高い仏像も多く、「十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)」(県指定有形文化財)、「釈迦如来坐像(しゃか にょらいざぞう)」(市指定有形文化財)があります。

府内城下町から一里(約4キロ)の場所にあった人気の仏像
中でも「釈迦如来坐像」は江戸時代に「一里に釈迦、二里に薬師」と歌い文句になった「一里の釈迦」で、府内城下町から一里(約4キロ)の場所にあった人気の仏像でした。

2つの仏様がある臨済寺と国分寺
「二里の薬師」は大分市歴史資料館の近くにある国分寺の薬師如来像で、「釈迦如来坐像」と併せて参詣する人が一日絶えなかったと言い伝えられています。
これを機に、2つの仏様がある臨済寺と国分寺を尋ねてみませんか。

Point
「釈迦如来坐像」は大坂の有名な仏師が彫った仏像で、穏やかな円満な表情と、着衣の複雑な衣文表現が特徴です。
Access
所在地
大分市永興1丁目1番1号
所要時間
JR南大分駅から徒歩7 分
大分市デジタルアーカイブ~おおいたの記憶~

大分市デジタルアーカイブ 〜おおいたの記憶〜
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