市内、最後の前方後円墳
市内で最後に築かれた前方後円墳の一部が今も残されています
大分市永興の台地に、市内で最後に築かれた前方後円墳の一部が今も残されています。昔から土の高まりがあり円墳の一部かと言われていました。ミカン畑や山林が広がっていたこの場所が、大規模な団地へ変わる時、遺跡の調査が行われました。
言い伝えどおり残る土の高まりの周りを調べると
言い伝えどおり残る土の高まりの周りを調べると、大きな溝が出てきました。その形をたどると、溝を含む全体の大きさが約50mの前方後円墳になることが分かり、土の中から出てきた焼き物の年代から5世紀末~6世紀初め頃に築かれたようです。約1500年前、南大分周辺は古代大分最大の豪族「大分国造」の拠点でした。この前方後円墳に埋葬された人物は、その一族であったかも知れません。
古墳は千人塚古墳と呼ばれています。



Point
現地には、現在も後円部の一部が緑地として大切に保存されています。古墳囲む溝からは大きな須恵器甕が発見されました。この甕は、現在海部古墳資料館で展示されています。
Access
所在地
大分市はなの森 かぜの丘緑地
所要時間
JR南大分駅から徒歩18分
大分市デジタルアーカイブ~おおいたの記憶~

大分市デジタルアーカイブ 〜おおいたの記憶〜
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