ライター&動画クリエイター募集中!
詳しくはこちら

南大分レキシ旅/第9弾 城南

「#南オオイタレキシ旅2026」のタイトル画像。落ち着いたピンク系の背景に抽象的な模様があしらわれ、白い太字の文字に赤い影がついたデザインでハッシュタグが大きく配置されている。右下には黒と白の翼を持つ鳥のイラストが描かれ、歴史旅キャンペーンの柔らかく親しみやすい雰囲気を伝えるビジュアル。 話題
#南オオイタレキシ旅2026

市内、最後の前方後円墳

市内で最後に築かれた前方後円墳の一部が今も残されています

大分市永興の台地に、市内で最後に築かれた前方後円墳の一部が今も残されています。昔から土の高まりがあり円墳の一部かと言われていました。ミカン畑や山林が広がっていたこの場所が、大規模な団地へ変わる時、遺跡の調査が行われました。

言い伝えどおり残る土の高まりの周りを調べると

言い伝えどおり残る土の高まりの周りを調べると、大きな溝が出てきました。その形をたどると、溝を含む全体の大きさが約50mの前方後円墳になることが分かり、土の中から出てきた焼き物の年代から5世紀末~6世紀初め頃に築かれたようです。約1500年前、南大分周辺は古代大分最大の豪族「大分国造」の拠点でした。この前方後円墳に埋葬された人物は、その一族であったかも知れません。
古墳は千人塚古墳と呼ばれています。

千人塚古墳(後円部の一部)の冬の様子。地面や木々の葉に雪が積もり、緑と茶色の葉が混ざる中に白い雪が際立っている。脇には木製の案内板が見え、静かな山間の古墳に季節の寒さと落ち着いた雰囲気が漂う。
千人塚古墳(後円部の一部)
溝から出土した須恵器の大甕を復元した展示写真。多数の破片をつなぎ合わせた継ぎ目が表面に残り、丸みのある大きな甕が金属製の台座に載せられている。横には解説パネルが置かれ、考古資料としての価値と出土状況を伝える博物館展示の一場面。
溝から出土した須恵器の大甕(復元後)
千人塚古墳の発掘調査時の全景写真。周囲の造成地の中に、鍵穴形をした古墳の形が地表に現れ、内部構造の一部が露出している。重機や資材が周囲に置かれ、調査が進む現場の様子が上空から捉えられており、古墳の規模と形状がよく分かる一枚。
千人塚古墳の全景(発掘調査時)

Point

現地には、現在も後円部の一部が緑地として大切に保存されています。古墳囲む溝からは大きな須恵器甕が発見されました。この甕は、現在海部古墳資料館で展示されています。

Access

所在地

大分市はなの森 かぜの丘緑地

所要時間

JR南大分駅から徒歩18分

大分市デジタルアーカイブ~おおいたの記憶~
大分市デジタルアーカイブ 〜おおいたの記憶〜
大分市の歴史をデジタル資料でご紹介
大分市デジタルアーカイブへのQRコード

※こちらのQRコードをお使いの端末で読み込むことでもリンク先へ移動できます

お問い合せ

大分市役所文化財課

097-537-5639

トップページへ