中学生の部
南大分中学校三年/木田 璃子(きだ りこ)さん

南大分中学校三年
木田 璃子(きだ りこ)さん
「もっと住みやすい南大分へ」
南大分中学校三年 木田 璃子
私が住んでいる南大分には、子どもからお年よりまでいろいろな人が暮らしています。小さい子どもが公園で元気に走り回っていたり、家族で犬の散歩をしていたり、様々な人が毎日楽しそうに過ごしている姿をよく目にします。だからこそ、これから先もずっと、みんなが暮らしやすい町であってほしいと思います。南大分は、私が生まれてからずっと住んでいる愛着のある町です。しかし、そんな大好きなこの町にも、もっとこんな町になってほしいという願いが二つあります。
まず、一つ目は、「もっと安全に、歩きやすい町」になってほしいということです。今、私が住んでいる地区は歩道が狭く、登下校中に車のすぐ横を歩かないといけない場所があり、少し怖いです。特に朝や夕方は車も人も多くて、友だちと話しながら歩くときも常に気をつけなければいけません。そこで、私が考えたのは、歩道と自転車の道を分けるということです。そうすることで、もっと安心して歩けるし、自転車に乗っている人も安心して通行できると思います。
最近では少しずつ、道路にマークや標識が増えてきたように思います。「飛び出し注意」や「子どもが通ります」という看板を見ることもあります。このようなものが増えることで、車を運転する人に気をつけてもらえるきっかけになると思います。これからもっとマークや注意の看板などが増えたらいいなと思います。
また、小さい子どもやお年よりにも歩きやすい道であると安心です。最近では少しずつ横断歩道にボタンができていますが、ない場所もまだあります。子どもも大人もお年よりも、みんなが安心して歩ける町は、過ごしやすくて優しい町だと思います。
私たちが学校に行くとき、地域の人が見守ってくれていることもあります。いつも優しく、「気をつけてね。」や「いってらっしゃい。」と声をかけてくれます。こういう見守りがあると、私たちは安心して学校に行けますし、小学生もたくさんいるこの地域だからこそ、元気の良いあいさつを聞けて、明るい気持ちで学校に行けます。近くで見てくれる人がいると思うと、嬉しい気持ちになれます。
二つ目は、「人と人が関わる機会が多い町」になるといいなと思います。今は近くに住んでいる人ともあいさつを交わす程度で、あまり関わる機会は多くありません。そこで、地域の行事や活動を増やしてみると会う機会が増え、話すきっかけができると思います。顔を知っているだけでも困ったときに助け合えると思います。
例えば、私の地区ではときどき廃品回収があリます。びんや缶を集めるだけでなく、手伝いをすることで、町の人と会って話すことができます。私も家の人と参加したことがあり、そのとき、近くに住んでいる人と話すことができました。小さな会話やあいさつをすることで、少しずつつながりができていくと思います。
人とのつながりは、大変なことをしなくても、いつもの日常の中で生まれます。あいさつをする、ゴミを拾う、困っている人を手伝うなど、そんな優しい気持ちが増えることで、町全体があたたかくなります。みんなが少しずつ人を思いやれば、町はもっと暮らしやすくなると思います。
私が思い描く未来の南大分は、小さな優しさが集まって、いろいろな人が互いに助け合いながら暮らしている町です。一人一人の行動がつながり、みんなが安心して過ごせる町になると思います。私はこの町の一人として、できることから少しずつ始めていきたいです。そしてこの町が、誰にとっても「南大分に住んでよかった。」と思えるような町になってほしいです。


