毎年12月10日は、「人権デー」
毎年12月10日は、世界人権宣言が採択された日を記念して「人権デー」と呼ばれています。この日を中心に、人権週間(12月4日~10日)には全国各地で人権に関するイベントや取り組みが行われます。人種差別や性別、障がい者に対する偏見など、人権問題は依然として多くの課題を抱えており、意識を高める活動が求められています。
「差別をなくす標語2024」の表彰式が開催
2024年12月7日には、南大分公民館で「差別をなくす標語2024」の表彰式が開催されました。この取り組みには、南大分地区内の7つの小中学校から寄せられた33作品の中から選ばれた11作品が表彰されました。当日は、地区内の中学生や高校生55名のほか、南大分地区人権協議会の評議員、学校関係者、保護者らが参加し、選ばれた標語の発表を通じて差別をなくす意識を共有しました。地域ぐるみで人権を考え、未来に向けた平等な社会づくりを目指す貴重な機会となりました。
人権デー
第二次世界大戦後まもない1948年12月10日、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。この日を記念し、12月10日は「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標や基準を国際的にうたった画期的なものです。この日を中心に、全国各地で様々な啓発活動を実施します。
(引用元:政府広報オンラインより)
開催地:南大分公民館
〒870-0855 大分県大分市豊饒9−76番地1 三丁目9番26号